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■ 人目を引く色
色には人の目を引く色とそうでない色があり、最も人目を引くのは「赤」、最も人目を引かないのは「紫」です。赤やオレンジなどの暖色系は人目を引きますが、青や紫などの寒色系は人目を引きません。しかし、目を引く色同士を組み合わせるだけでは毒々しくなってしまいます。人目を引く暖色系をさらに目立たせる為には、明暗の差をつける必要があります。タブーとされている赤と緑の組み合わせも、明度差をつける事でメリハリのある印象的な配色になります。
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カラフルとは色数の多い、多彩という意味。元気でハツラツとした印象を与えます。自然界や街で見かけるカラフルを考えてみましょう。極彩色の小鳥や魚は、私たちが想像出来ないくらいの色同士が組み合わさって、しかもそれが絶妙なバランスで配色されています。南の島の民族衣装なども、神々しいまでのエネルギーを感じるような配色だったり。雨の日に彩りを添える傘やレインコートなどはどうでしょう。薄暗い中に咲き誇る花のようではないですか。アロハシャツなども花をモチーフにしている柄が多く、とってもカラフルですよね。カラフルな配色は、南国を彷彿とさせます。カラフルな配色には元気を与える力があるような気がしませんか?南の島にある美しい配色を考えると、これ以外にももっと沢山の配色を考えられそうですね。